

大形プラスチック熱成形のブロックヒータ調整は、極めて煩雑かつ面倒(時間を要す)な作業ですが、走査式放射温度計を使用し、2次元データをブロック処理することで、各ヒータブロックの調整が短時間でおこなえ、生産性の向上に結びつきます。

焼却炉内ガス温度を測定します。従来の熱電対測定方式に比べ、温度センサ部を炉内に挿入しないので、熱電対のようにセンサの定期交換などによるメンテナンスコストが大きく低減できます。 また、応答が速いことから燃焼バランス制御にも最適です。

鋳造工業における溶湯温度を測定します。 従来の消耗型熱電対に比べ、センサ部を溶湯に浸漬(消耗)しないので、産業廃棄物も発生せず、測温ボタンを押すだけで、何度でも瞬時に溶湯温度が測定できます。電気炉、キュポラ、注湯場での測定に最適です。

製紙産業のカレンダーロールの表面は軟らかいポリマーやフェルトでコートされています。4~5mもあるカレンダーロール全幅を走査式温度計で連続モニタすることでホットスポット(損傷に依る)が素早く検知でき、ライン停止や修復に伴ないコストが低減できます。
